今後起業を望む歯医者が学ぶべきこととは

これで歯医者開業の準備はOK?開業までのステップ

歯医者を開業するには何をすべき?

歯の痛みや違和感を覚えた時に駆け込む歯医者は、今でこそどこにでもあり特に珍しさを感じる事はありません。一説によると歯医者は紀元前7000年ごろに出現していて、当時は悪くなった歯や痛みのある歯を木製の弓ドリルで治療していたといわれています。治療とはいっても今の様に薬なども無いので、抜歯のみです。当時の平均寿命は約35歳前後で、虫歯や歯周病で亡くなるケースも多くあります。当時を知る為の研修によると抜歯をした後だけではなく、複数の薬草を歯につめて鎮静剤として使っていたと記録があります。

国内では平安時代には既に歯医者と呼ばれる役職がありましたが、治療を受けられるのは朝廷のみでした。この時代の歯医者は抜歯以外にお灸をすえる、うがいや口の中の掃除も行っていました。室町時代になるとお歯黒がトレンドになった事を皮切りに歯に気遣う方が爆発的に増えました。口腔専門のベースが出来たのは戦国時代で、専門医と呼ばれる人物がいました。様々な治療を行ってきた様ですが、内容については一切の秘密になっており書物にも残っていません。

そこから歯ブラシや歯磨きの習慣が徐々に根付くと共に歯医者は庶民の身近なものとして定着していきました。昭和になると現代の医学にグンと近づき、1942年には国民医療法が制定されました。この様に時代と共に大きく変わってきた歯医者は、今も形を変えて私たちの生活に根付いています。そんな歯医者を開業する為のステップや注意点に着目しています。

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